tUniservRTMailBulkの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtUniservRTMailBulkを設定するために使われます。
標準のtUniservRTMailBulkコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。
基本設定
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。 このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックすると、スキーマを表示できます。 |
[Host name] (ホスト名) |
二重引用符で囲まれたサーバーホスト名。 |
[Port] (ポート) |
二重引用符で囲まれたサーバーのリスニングポート番号。 |
サービス |
サービス名はデフォルトで"mail"です。必要に応じて(サービスサフィックスなどにより)新しい名前を二重引用符で囲んで入力します。 |
詳細設定
[Uniserv Parameters] (Uniservパラメーター) |
詳細は、UniservのユーザーマニュアルmailRetrievalをご覧ください。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、ジョブおよびコンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
tUniservRTMailBulkは、重複検索用にインデックスプールを準備します。 |
制限事項 |
tUniservRTMailBulkを使うには、UniservソフトウェアmailRetrievalをインストールする必要があります。 データベースまたはファイルから住所を読み取るには、入力コンポーネントとマップが必要です。コンポーネントには出力接続がありません。 |