[Mask bank code and account number and keep original country] (銀行コードと口座番号をマスクし、元の国を保持)

このファンクションはIBANと米国銀行の口座番号をマスクできます。元の国は保持されます。出力はさまざまな条件に依存するため、有効な銀行口座番号ではない場合があります。

このファンクションはString型の値に適用されます。

2つの方法があります: [FF1 with AES] (FF1とAES)および[FF1 with SHA-2] (FF1とSHA-2)。このファンクションには英字と追加パラメーターは不要です。

IBAN番号はいくつかのエレメントで構成されています。データマスキングファンクションに使用される用語は次のとおりです。

入力口座番号

入力口座番号は、次の場合に有効と見なされます。

入力が次の場合...		その結果...
有効なIBAN番号		このファンクションにより同じ国からのIBAN番号でマスクされます。
有効な米国の口座番号		このファンクションはすべての桁をマスクします。
有効なIBANでも米国の口座番号でもなく、次の場合:	「無効な」出力フローがない	ファンクションはメインフロー内にNullを返します。
有効なIBANでも米国の口座番号でもなく、次の場合:	「無効な」出力フロー	入力データは「無効な」出力フローに送信されます。

出力口座番号は、入力と同じ特性を持っています。

銀行/支店コードはランダムに生成されるため、有効でない場合があります。

IBAN番号の形式が有効かどうかを確認するには、この IBANレジストリー (英語のみ)をご覧ください。

次の例では、入力値のスペースを保持するために[Keep format] (形式を維持する)チェックボックスがオンになっています。

銀行口座番号のマスクを解除するには、tDataUnmaskingを使用します。

重要: 7.3 R2020-11以降のバージョンでは関数の動作が更新されているため、国によっては、このマンスリーバージョンでマスクされた銀行口座番号しかマスキング解除できない場合があります。対象となる国のリストを参照してください。

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