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ファイルの削除

この非常に簡単なシナリオでは、指定されたディレクトリーからファイルを削除するジョブについて説明します。

ジョブの説明。

手順

Procedure

  1. [Palette] (パレット)からデザインワークスペースに次のコンポーネントを配置します:
    • tFileList
    • tFileDelete
    • tJava
  2. tFileList[Basic settings] (基本設定)ビューで、ループするディレクトリーを[Directory] (ディレクトリー)フィールドに設定します。
    tFileListの[Basic settings] (基本設定)ビュー。
    ファイルマスクは"*.txt"で、ケースチェックは実行されません。
  3. tFileDelete[Basic settings] (基本設定)パネルで、[File Name] (ファイル名)フィールドを設定し、tFileListコンポーネントの選択中の現在のファイルを削除します。これにより、前述のように、ディレクトリーに含まれるすべてのファイルが削除されます。
    [File Name] (ファイル名)設定用のtFileDeleteウィンドウ。
  4. Ctrl + スペースを押して、グローバル変数リストにアクセスします。Javaの場合、現在のファイルを収集する関連変数は((String)globalMap.get("tFileList_1_CURRENT_FILEPATH"))となります。
  5. tJavaコンポーネントで、標準出力(実行コンソール)に表示させるメッセージを定義します。このJavaユースケースでは、コードフィールドにSystem.out.println( ((String)globalMap.get("tFileList_1_CURRENT_FILE")) というスクリプトを入力します。
    + " has been deleted!" );
  6. ジョブを保存し、F6を押して実行します。
    ジョブの結果。

Results

tJavaコンポーネントに設定されたメッセージは、tFileDeleteコンポーネントによって削除された各ファイルのログに表示されます。

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